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リフォームするならバリアフリー

バリアフリーリフォームとは?

床の段差を解消したり、廊下に手すりを設けるなど、健康な大人はもちろんのこと、幼い子供から高齢者までが、安心・安全・快適に暮らせる「バリアフリー」の住まいが増えています。
ここでは、住まいを家族みんなが安心できる空間へと変身させるリフォームのポイントをご紹介します。

バリアフリーはもはや当たり前

本格的な高齢化社会を迎えた現代は、高齢者への配慮がますます重要になってきます。これは住まいでも同じことが言えます。
若い人はなかなか気づきにくいものですが、階段やトイレ、浴室への導線など、高齢者にとっては意外と苦労する事もあります。また、室内で車いすを使用する場合は、ちょっとした段差も不自由を感じさせるものです。これらの不自由さや不便さを解消するのがバリアフリーリフォームです。
バリアフリーリフォームの代表例としては、段差の解消や、階段やトイレ、浴室などへの手すりの設置、車いすの利用に対応した出入り口や通路の拡幅などがあり、高齢化が進む近年、多くの住宅で取り入れられています。

高齢者の事故は約7割が屋内

65歳以上の事故の約7割が屋内でおきています。内訳をみてみると、居室が最も多く、次いで階段、台所・ダイニングとなります。事故のきっかけは、転倒・転落が最も多くなっており、トイレ、廊下、玄関のような、若年層から見れば事故の要因があまり想定できないような場所でも 高齢者の事後は増えています。
更に付け加えると、高齢者の事故は家庭内で発生したものでも、重篤化リスクが高く、同じような事故でも、若者にはほんのちょっとした打撲にすぎないが、高齢者には骨折などの大けがに至る場合があります。ここからもバリアフリーリフォームの重要性が高いことが分かります。

リフォームのタイミングは?

誰しも人は年をとっていきます。今は体力的に充実していても、いつかは身体機能の衰えを考慮しなければならなくなります。高齢になってからのリフォームは、新しい環境に順応するのに時間がかかったり、経済的にも負担が大きくなってしまいます。現在の住まいの安全性や快適性を見直すとともに、将来、障害となりそうな所をチェックして、できるだけ早い時期にバリアフリーリフォームを行うようにしましょう。

リフォームのチェック項目

  • 出入り口や廊下などに段差がある

  • 階段が狭い、または傾斜が急である

  • 廊下の幅が、車いすでは通れない程狭い

  • 浴槽内が滑りやすく、室内外の温度差が大きい

  • トイレがどの居室からも離れている

  • 設備が使いづらい

  • ドアの開閉がしづらい

場所別リフォームのポイント

段差

住宅内での転倒事故を防ぐためには、床の段差を解消することが大切です。特に、ドアの下にある沓摺(くつずり)や、床の高さが違う和室と洋室、または、廊下との境い目などの小さな段差は、うっかりつまずいて転倒してしまいがちな所で注意が必要です。
沓摺については、ドアの両側の床レベルが同じ場合、既存の沓摺を撤去して同じ高さになるように木を埋めていきます。また、和室と洋室、または廊下との間の段差解消については、和室の床を下げて畳と同じ高さにするか、洋室や廊下の床を上げるかのいずれかを行います。
なお、どうしても段差が解消できない場合には、床の仕上げ材を滑りにくい素材に替えたり、照明で明るくするなど、段差を見やすい状態にするとよいでしょう。

手すりの設置

手すりには重量がかかるので、壁にしっかりと固定することが大切です。できれば手すりを付ける必要がある階段や廊下、トイレ、浴室などは、壁を補強しておくと良いでしょう。手すりは手や指にフィットするものを選び、使う人が握りやすい高さに設置します。また、転落しやすい階段などでは両側につけるのが理想ですが、片側にしかつけられない場合は、降りるときの利き手側に設置しましょう。

出入り口

足腰が弱くなっていたり、車いすを利用している場合、出入り口は引き戸にすると良いでしょう。なお、引き戸にできない場合も、ドアの取っ手を丸いノブではなく、レバー式の方が、開ける時の力が少なくてすむのでおすすめです。

階段・廊下

階段は、できるだけ緩やかな傾斜とし、曲がっている部分には、段差のない踊り場を取るようにします。
廊下については、幅が85mm以下だと車いすでの移動が出来ない為、拡幅工事を行う必要があります。安全性を考慮すると、居室スペースを多少犠牲にしてでも、階段や廊下に配慮したいものです。

浴室・トイレ

浴室やトイレは、高齢者の部屋の近くに設置するのが理想的です。
また、冬場は浴室と室内の寒暖の差が激しいと血圧が上がり、高齢者の体に負担がかかってしまいますので、トイレや洗面脱衣室、浴室はできるだけ暖房器具を取り付けるようにします。
また、浴室をユニットバスではなく、現場施工とする場合には、出入り口の段差を解消して、浴槽のまたぎの高さを低めにすると、出入りを楽に行う事が出来ます。床タイルは滑りにくいものを選び、必要な場所には手すりを設置しましょう。
一方、トイレについては、横に収納スペースがあれば、それを撤去してスペースを広げておくと、車いすでもスムーズに入ることができる上、介助が必要になった場合も対応することが出来ます。また、便器を片側の壁に近づけておき、手すりを設置するのも効果的なリフォームです。

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